中小企業診断士といえば、まずはクライアント企業の経営分析をしないと〜というのが頭に浮かびます。
さて、その経営分析、どの指標を使えば経営の問題点をあぶり出せるだろうか?というのが、事例IVでよく出てくる論点です。受験生なら耳にタコができてるのではないでしょうか (^^;
収益性、安全性(流動性)、成長性、生産性、などの指標をみて、分析するわけですが、財務諸表を見て指標を指摘できても、その後の筆記が出来ないということが多々あります。毎回間違えて非常に悔しいので、なにか参考書はないかと、近所の本屋へ立ち読みの旅に出かけました。
(本屋さん、ごめんなさい。診断士になってお金が稼げるようになったら、ちゃんと買います…)
今日立ち読みした、
「1秒!」で財務諸表を読む方法【実践編】
では、まず
安全性(流動性)⇒ 収益性 ⇒ 成長性
の順で分析せよ、と書いてあり、なるほどな〜と思いました。そんなの、今まで全然考えてなかったよ orz というのは流石に冗談ですが、あまり念頭になかったのも確か。流動比率とか固定比率は試験ででてくる割合も多そうですね(違うかな?)
流動性についていくつか思い当たることがあります。サイトが長くて売掛金が回収できず必要な経費を支払えず…というのは、よく言われることですが、実は私も経験していて、本当に流動性は大事です。本気で「黒字倒産か〜?」と思いました。個人事業で倒産は大げさでしょうか。でも当時は深刻で、そんなことが何回かあって、いずれもなんとか手当てできて事無きを得ました。
(資金繰り表は大事です。マジで!)
規模はごくごく小さいけど、そういう経験をして、自分の知識とかノウハウのなさを痛感していたからこそ、中小企業診断士試験を受ける気になったのですが…
収益性も大事です。私がやっているシステムの請負というのは、収益は人件費とほぼイコールなので、あまり固定資産とかは関係ないのです。しかし、そんな中ではまりやすいのは、パソコンをファイナンスリースすることでしょうか(爆)
自腹の機械で開発を請け負ったのはいいのですが、マシンの性能が足りず、5年前にリースしました。でも今となっては5年も前のパソコンなんて、かろうじて使えはするものの、やはり機能的に見劣りがします。結局現在の開発には向かなかったりします。しかも、ほぼ解約不可能なのでいまだに払ってます orz
結局支払い総額は、そのパソコンで稼いだお金をはるかに超え、今勉強している、投資の経済性計算を知っていて、ちゃんと適用できていたら、こんなことにはならなかっただろうなと、つくづく自分のバカさ加減を恥じ入るばかりです。
個人事業でのリース物件ですから、たかだか月1万円弱ですが、それが収益を圧迫したりするので、固定資産を定額償却するよりたちが悪いかも…と今さらながら思うのです。リース物件は当方に所有権は発生しませんので、返さなくてはいけませんし。当時条件にあうリース物件がありませんでしたが、短期のリースか中古品の購入の方がまだ良かったでしょうね、きっと。
成長性については考えたことがなかったので、語る言葉を持ちませんが、ちゃんと勉強して、合格したらしっかり分析できるだけの頭をつくりたいと思います。
まあ、個人事業でも細々とやっていればいろいろとあるわけで、収益をあげるためには、ちゃんとお金のことを考えないといけないんだなと、ようやく身にしみてきたところなのです。